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6年制度について

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6年制度の実現には非常に長い時間がかかったという言葉言われることが多く、文系学部などを揃える大学からは「6年制度にしたからといって必ずしも薬剤師のレベルが向上するとは限らないのではないか」と言う厳しい声も飛んだと言われるほど、議論は紛糾していたと記録されているようです。

このような噂からも当時どれだけ厳しい道のりを歩んだのかということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

当時の厚生労働省などが6年制度の実現に向けて努力を重ねていたことは周知の事実なのですが、1994年の厚生労働省による検討委員会でも定義された6年制度は結局実現することはなかったということは致し方のないことなのかもしれません。

しかし、実際の検討が始まってから、6年制度が実現するまでに、約20年を要しているということは、日本の責任押し付け主義の弊害が出ているということは言及せざるを得ないと言えるのではないでしょうか。

薬学部が6年制度を導入して以降、目覚ましい研究成果が挙げられているということは、6年制度が成功している何よりの証拠であると言えるのではないでしょうか。その大きな特徴として挙げられるとすれば薬学に関する知識を習得するのはもちろんのこと、医療に関わる人物としての態度やコミュニケーション能力の向上を図る、医薬学倫理の講義を積極的に取り入れる、他、専門家による具体的かつ専門的な指導が十分に行き渡るということがなされるようになったことはトップダウン式の教育がうまく機能している何よりの証拠であると言えるかもしれません。

4年制度では習得することが難しかった、様々なカリキュラムをこなすことができるということは、6年制度の大きなメリットであると言ってしまっていいかもしれません。

当然、薬学に関する基礎的な知識を教育として提供するだけではなく、課題をどのように探求するのか、という探求能力をつけたり、自分自身で薬学に関する課題を見つけて、それをオリジナルの方法で、解決するという課題解決能力についても、しっかりと授業が組まれているということは日本の薬学の基礎体力の向上につながっていると言えるでしょう。

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